22歳の男の濁った目

汚れた目から世界を見てます。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

漕げメロス。

俺は激怒していない。今日も素晴らしい一日だった。邪悪に対して人一倍敏感でもなければ、王の暴政に激怒もしていないが俺は旅立たなければならない。俺の場合セリヌンティウスはいない。セリヌンティウスとは俺自信なのだ。自分が自分を信じてやれずにいか…

私の夢。

自分の新しい夢が久しぶりにかすかだが見えた。その為のプロセスもだ。身の回りの世界が再び動き出したような感覚に襲われた。家の軒先にとまったまま、動きをやめてしまい埃を被ってしまっていた鳥が空へ繰り出し、夏に入っても、自らがなんたるかを忘れて…

very superstition.

Very surperstition.まさに迷信だ。で始まるスティービーワンダーのsuperstitionばかり聴いている。初めて飛び込み台からプールに飛び込む少年が落ちても死なないよね?と心配そうに何度も友達に尋ねるように。僕はスティービーワンダーのsuperstitionを再生…

人生ひとり旅。

題の 人生ひとり旅 はよく行っていた店に飾ってある山田洋次監督の色紙に書いてあった言葉だ。テーマパークはあまり行かないのだけど、人生は冒険だ。みたいな言葉がディズニーかなんかのアトラクションの出口にあったと記憶している。人生を旅とか冒険にな…

会話のイニシアチブ

久しぶりに会話のイニシアチブを終始握られた。世界を何も知らないと打ちのめされた。大学のアラビア語の教授と久々に会った。その人は女性なんだけれど、大学生の時から1人でチュニジアに行って国立図書館で勉強するような人だった。森美術館のカフェに行く…

竜馬という病

病い意味 病気、わずらいそれは死に至らしめるものから、そうではなくとも何らかの支障となるもの。医術というのがどれだけ発達を遂げても解明されていない病もある。見つかっていない病もある。今日、提唱したいのは竜馬病。いやもっと平たく言えば、司馬遼…

聖者思想は今も…

stand by meを久しぶりに観た。ドラえもんの方じゃないよ。Ben E.Kingの方だ。あれが傑作と言われるのはあの一種の生々しさが幼少期へのセンチメンタルな感情を呼び起こすからだろう。小学校まで毎日遊んでいたけど、中学で別れた瞬間にめっきり遊ばなくなる…

あえて南を向かない向日葵。

強いひでりを受けた鮮やかな花弁は淡い黄色に輝きその淡さゆえに中央の茶色と喧騒するわけでもなく互いに引き立てあっている。向日葵というと太陽に向かってピンと伸びる逞しさのようなものが謳われるけれども色の調和からはどこか女性的なものを感じる。エ…

1羽目のペンギン。

過ごしやすい気温が続いて嫌気がさしてきた。HIPHOPが流行ってる。まぁ今に流行り始めたことじゃないけどね。HIPHOPは大好きだったから半分嬉しいし半分悲しい。それは行きつけのラーメン屋がバズって有名になってしまった感覚とは違う。俺は1匹目のペンギン…

雨の中傘もささずに行く美学

雨だ。表題にある 雨の中傘もささずに行く美学ってのは確かなんかでRIPSLYMEのRYO-Zが言っていた(気がする)もとになったのは多分ニーチェの雨の中傘をささずに踊る人間がいてもいい。自由とはそういうことだ。という言葉なのじゃないかな。まぁ、案の定、…

性と幻想のストーリー

盆地にいた頃はうだるような暑さに嫌気がさしあぁ、海辺で育った自分にやはり盆地は不向きだなぁと噴き出す汗を拭いながら環境問題が実相をもって迫って来ないことには人類が必死に問題に向き合うこともないなんて十分実相をもって迫ってきてるじゃないかな…

藤村操はもういない。

藤村操を知っているでしょうか。 おそらく僕と同年代の人は知らないでしょう。 では質問を変えます。 華厳の滝を知っているでしょうか。 日光の。 知らない人は少ないでしょう。 その華厳の滝が身投げの名所となっていたことも多くの人は知っていることでし…

全ては1匹の亀から。

この記事は自己肯定のため誰かの同意を求めるものでも、誰かを感化したいことを目的としたものでもありません。思考整理の一つの過程でしかないのです。です。ます。調にしてるのはへり下る為です。高圧的口調で話して人が最後まで読むほどの実績をまだ挙げ…